ファミレス「サイゼリヤ」の2018年12月既存店売上高はマイナス成長が続く

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はファミリー向けイタリアンレストラン「サイゼリヤ」を運営するサイゼリヤ(7581)の、2018年12月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2019年1月4日に更新されたサイゼリヤの2018年12月既存店売上高は、対前年同月比98.8%とマイナス成長となりました。

内訳としては客数が98.4%とマイナスの一方で、客単価が100.4%とほぼ横ばい。客数の減少が売上高の減少に直結した形となりました。

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なお、11月は全店合計の売上高もマイナスになりましたが、12月の全店合計売上高は100.2%とプラス成長を回復しました。

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今期の既存店売上高の振り返り

では、2019年8月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

既存店売上高は当期に入り4カ月続けてのマイナス。前期から見ると9カ月続けてのマイナスが継続しています。

内訳を見ると、客単価は昨年度からプラスが継続する一方で、客数は13カ月続けてのマイナスとなり、客数のマイナスが止まらない状態です。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

株価は2018年以降、下落トレンドが続いています。株式市場全体の下落を受け、12月25日には1,696円となり年初来安値を更新しました。その後は2,000円台に戻りましたが、株価の切り上りはなく下落トレンドは止まっていません。

客数減少を背景とした既存店売上高の対前年同月比マイナスが継続している同社。この傾向がどの時点で止まるのかという点が注目されます。

サイゼリヤの過去1年間の株価推移

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参考データ:サイゼリヤ月次報告(2019年8月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。