波乱の1年を予感させた大発会、日経平均株価2019年の見通しは?

2019年1月6日 テクニカル分析

2019年の動きをテクニカル面から予想してみましょう。月足で長期的な動きを見ると、2011年11月25日のザラバ安値(8,135円)からずっと上昇トレンドラインに乗って上昇してきたことがわかります。ところが、12月末の急落で一時、この上昇トレンドラインを割り込みました。

しかし、その後は上昇トレンドラインを回復しています。チャートの形としては押し目買いの好機といったところです。中長期的なトレンドラインでは、時にこのように押しが入ることもあります。実際に、2015年6月から2016年6月までの1年間は大きな調整の年でしたが、その後は大きく反発しています。

現状は、長期のチャートは上昇トレンド、短期・中期のチャートは下降トレンドになっています。長期の下値めどとしては、直近の安値である2016年6月24日のザラバ安値(14,864円)となり、ここを割り込まない限り、目線は上に持ったまま継続となります。

ただし、短期・中期のチャートが下降トレンドになっていることから、もみ合いやすくなっています。レンジの範囲内で、短期・中期の押し目を拾っていくというのも一つの戦略になるでしょう。

もちろん、早期に23,000円台などを回復するようであれば、短期~長期まですべてが上昇トレンドになり、積極的に買いに出ることができます。

下原 一晃

参考記事

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下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。
株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。