シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はカレーチェーン店「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋(7630)の、2018年11月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2018年12月4日に更新された壱番屋の2018年11月の既存店売上高は、対前年同月比102.3%。内訳としては客数が102.3%、客単価が100.0%となり、客単価が横ばいの中で客数が増加し、プラス成長を遂げました。

全店の売上高も102.5%と、売上高は既存店・全店ともにプラス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、2019年2月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

既存店売上高は、今期一度もマイナスとなっていません。客数が対前年同期比でマイナスとなる月は発生しているものの98-99%台であり、客単価の増加でカバーできている状態が続いています。客単価は10月に初のマイナスとなりましたが、11月には回復しています。

全店売上高も同様に今期一度もマイナスとなっておらず、売上高は既存店・全店ともプラス成長が継続しています。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の2018年の株価は、1月に4,500円台からスタートし6月には5,300円に到達しました。しかしその後下落に転じ、10月末には4,100円台となりました。しかし、11月には10月分の下落をほぼ回復し、再び5,000円を目指す値位置となっています。

既存店の客数が3カ月続けてプラスとなり、売上高の好調につながっています。今後は客数増の継続性が注目されるのではないでしょうか。

壱番屋の過去1年間の株価推移

参考データ:壱番屋 2018年11月度月次情報

LIMO編集部