大人の男なら、「質」にこだわるべし

アウターの中でもコートは、様々なシチュエーションや着こなしで着用機会の多いアイテムです。そのため、アイテム選びは慎重に。

そこで今回は、多彩な着回しができ、流行り廃りのないシンプルなデザインのコートをご紹介。今年新調をお考えの方、必見です。

コート専業ブランドに別注

2013年にイタリアで創業したコート専業ブランド『PALTO』に、EDIFICEが別注をかけたチェスターコート。シルエットはややタイトに設計し、エレガンスとカジュアルの間を狙った絶妙な膝上丈に調整しています。

また、ウールとナイロンの混紡生地を採用することで、上品な光沢感と優れた耐久性を実現。EDIFICEのために、パターンをイチから作ったというスペシャルなコートですので、一度袖を通しに行ってみては?

日本人の体形にジャストフィット

テーラリング技術に定評のある『HARRIS WHARF LONDON』。その精巧な技術を用いて製作されたコートは、着用時にすこぶる綺麗なラインを描く逸品。

一枚仕立てながら、保温性に優れたウールでしっかりと暖かく、上品な光沢あり。ビジネスシーンにおいても、一役買ってくれますよ。

カシミヤを贅沢に使って上品に

柔らかな風合いと上品な光沢感が魅力のウールカシミヤを用いた『EDIFICE』のチェスターコート。カシミヤ素材特有の軽やかな着心地と、保温性を存分に味わえる魅惑の一着です。

また、様々なシルエットに相性の良いミドル丈も目の付け所がいいですね。 こちらも、スーツの上からざっくりと羽織ってもらえれば。

細部まで妥協なしの作り込み

エルメス出身のデザイナーが手掛ける『DE BONNE FACTURE』のロングマックコート。上質なウール生地を用いることで生まれたクラシカルな雰囲気が、大人の気品を引き立ててくれます。

またラグランスリーブにより、着心地はゆったりリラックス感のあるもの。そのほか、リアルホーンボタンやバックプリーツなど、抜け目のないディテールデザインも魅力的です。

ロング丈とこだわりの生地

114cmという長い着丈が目を引く『ETHOSENS』のロングコート。細番手糸特有の滑らかさと落ち感、二重織り特有の膨らみと打ち込みの良さが相まって、他にはない独特の触感が魅力です。

余計な装飾を排したシンプルなデザインも、上質な生地を引き立てるもの。ベルト付きなので、様々な着こなしが楽しめます。

あとがき

シンプルなコートは、生地の質の良さで大きく印象が変わっていきます。末永く着用できるコートをお探しなら、飽きないデザインで上質な生地のものを選ぶことをおすすめします。

FACY