アメカジやアウトドアでは定番だけど

アウトドアスタイルの定番アウターである「フリースジャケット」も、いまとなっては街着アウターの一員。暖かい、軽い、着てラク、手入れもラクという三拍子に留まらない四拍子揃えた、優等生を持っていないなんてことないですよね…?

フリースであれば、某ファストファッションブランドのもので十分という意見が多数だと思います。しかし、よりお洒落なもの、より人と被らないものをお求めの方は、ぜひ今回ご紹介するフリースジャケットをチェックしてください。

バイカラーでさらっと主張

ブラック×グレーのバイカラーデザインが特徴的な『EEL』のウールボアアノラック。素材には暖かいウールコットンを使用し、抜群の透湿性を実現。汗をかいた後でも快適な着心地です。

また、アウトドアでよく見られる型ながらも、スッキリとしたフォルムで都会的に仕上がっているのも魅力。

軍ものだけあって、さすがの機能性

こちらは、アメリカ軍で使われていたフリースジャケット。言うまでもなく、機能性は申し分なしです。素材にはアウトドアブランドでよく用いられるPOLARTEC社のThermal Proを使用しており、保湿性・伸縮性・柔軟性を兼ね備えています。

それだけのスペックを備えていながら比較的薄手なので、コートなどのインナーとして用いても問題なし。

アウトドア感のないフリースブルゾン

フリース特有のアウトドア感を抑えた『O-』のフリースブルゾン。ポリエステルとレーヨンを混紡したフリース素材を採用しているので、肌触りはすこぶる良好です。もちろん、保温力もバッチリ。

また襟を立てることによってハイネックとしても着用できるので、着こなしも楽しめます。

ナイロン部分を減らし、すっきりと

セレクトショップ・SUNSPIRITの取引先メーカーが別注をかけた『Oregonian Outfitters』のフリースジャケット。別注ポイントは元のアイテムよりナイロン部分を減らし、すっきりとした印象に仕上げたところ。

裏地はメッシュになっているので、蒸れることなく快適に着られます。

ボアジャケット × MA-1

ボアジャケットとMA−1をミックスさせたデザインが個性的な『THE NERDYS』の一着。ヴィンテージのパタゴニアを彷彿させるボアの絶妙な毛羽立ち感が目を引きます。

また、袖口や両裾に配されたコードを絞ることで、ちょっとしたアレンジも可能。ブランドのこだわりが詰まったアイテムです。

あとがき

日常にも使え、一枚でコーディネートを完成させるアイテムが揃いました。今年の秋冬は、ニットのみならず、フリースジャケットにもトライしてみてはいかがでしょうか?

FACY