アウターを無理なく着られる時も近い

着実に暑さが和らぎ、アウターを無理なく着用できる日もすぐそこまで来ています。

ここで一度、セレクトショップが太鼓判を押す秋アウターを確認しておきましょう。アウターは欲しいけど、何を買おうかな…と迷っている方がいましたら、ぜひご参考に。

嬉しいリバーシブル

『Still by hand』のコートの特徴は、なんていってもリバーシブル仕様という点。表面は上品なチェック柄、裏面は男らしいベージュのコットンナイロン地になっており、その日の気分に応じて着こなしを楽しめます。

また撥水性も備えているため、雨の日でも心配ご無用。まさに一粒で二度美味しい一着です。

重厚感のある素材がポイント

目がつぶれるほど高密度なヘビーリネンを使用した『nest Robe CONFECT』の大判コート。極力シンプルにデザインすることで、素材の質感を存分に際立たせた一着です。

肩部分はラグランスリーブなので、体型を選ばずに着用できるのもポイント。深く考えずに、バサッと上から羽織りたくなる男のための秋色コートです。

シャープなデザインが持ち味

無駄を削ぎ落としたデザインが魅力の『EDIFICE』のフードブルゾン。ソフトな風合いと優れた形態回復性を併せ持つ機能素材「SOLOTEX」を採用し、着心地はノンストレス。

衿が立ち上がるように設計されたフード部分は、シンプルながらも確かな存在感を漂わせます。カジュアルにもアウトドアにも対応してくれるスグレモノです。

かつての名品を再構築

『THE NORTH FACE PURPLE LABEL』の90年代の名品"Mountain Light Jacket"を再構築したこちらの一着。あえて裏地を施さないデザインにすることで、圧倒的な軽量性を実現しています。

コーディネートを盛り立ててくれる2トーンのレトロなカラーリングも、これまた目を引きますね。街着としてはもちろん、あえて寒空を楽しむアウトドアシーンにも備えておきたい一着です。

期待の新進ブランドから

2018秋冬にスタートする新進気鋭のブランド『Via Suburbia』によるライダースジャケット。元コムデギャルソンのパタンナーがデザインを担当しているだけあり、着用時のシルエットは文句なし。背面部にはアクションプリーツを配し、動きやすさを考慮したこだわりっぷりも。

気になるお値段はというと、なんとアンダー6万円。レザー専業ブランドだからこそ可能なコスパの良さですね。

あとがき

秋はアウターを用いずとも、シャツやニットで乗り切ることができますが、それだけでは洒落っ気を手に入れることはできません。うまくコートやブルゾンなどを取り入れて、変化のあるスタイリングをしてみてはいかがでしょうか?

FACY