ドラッグストア「ツルハ」の足元の業績はどうか

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はドラッグストア大手のツルハホールディングスの最新の月次動向と直近の決算についてみていきましょう。

最新の月次動向はどうか

2018年8月31日に発表されたツルハホールディングスの既存店売上高は対前年同月比+3.3%増となりました。

また、既存店売上高の内訳ですが、客数が同+1.2%増、客単価が同+2.1%増と、客数及び客単価のいずれもが上昇し、既存店売上高をけん引しています。

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2019年5月期の既存店売上高動向ですが、2018年6月、7月、8月のいずれもが対前年同月比でプラス成長となっています。客数と客単価の動向については、客数が6月、7月がマイナス成長であったのが、8月にはプラスに転じました。客数がプラスに転じたのはポジティブといえるでしょう。一方で客単価は3か月いずれもプラス成長となっています。

直近の業績開示はどうであったか

続いて、同社が発表している直近の決算内容についても見ていきましょう。2018年6月18日に2018年5月期通期の決算を発表しています。

売上高は対前年度比+17%増、営業利益は同+14%増と増収増益となっています。利益の伸びよりも売上高の伸びが大きい点が気になるところです。

また、同決算発表時の2019年5月期通期の会社による連結業績予想は、売上高は対前年度比+11%増、営業利益は同+4%増という計画になっています。引き続き、ドラッグストア大手のツルハホールディングスに注目です。

青山 諭志

ニュースレター

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット動向、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄や投資といった個人の資産運用動向を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。