カレー「CoCo壱番屋」の足元の業績動向はどうか

注目小売店月次実績シリーズ

外食で食べるチェーン店のカレーといえば「ココイチ」という方も多いのではないでしょうか。その「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋の最新月次動向や決算についてみていきましょう。

最新の既存店売上高はどうか

2018年9月4日に発表された壱番屋の月次動向についてみていきましょう。2018年8月の既存店売上高は100.8%と対前年同月比でプラスとなりました。

また、その内訳は、客数が99.2%、客単価が101.6%となりました。客数が対前年同月比でマイナス、客単価がプラスとなりました。

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2019年9月期でいえば、2018年3月からの既存店売上高はいずれの月も100%を超えています。客単価も毎月100%を超えていますが、客数は2018年4月、5月、7月、8月は100%を割れていました。ざっくりいえば、客単価が堅調で既存店売上高として100%を超えている姿ともいえます。

直近の業績動向

2018年6月25日に2019年2月期Q1の決算が発表されています。その内容も確認しておきましょう。

売上高は対前年同期比▲1%減、営業利益は同▲14%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は同▲21%減と、減収減益の決算でした。

尚、Q1決算発表時には会社による通期の連結業績予想の修正はありませんでした。通期では、売上高は対前年度比+4%増、営業利益は同+1%増を見込んでおり、Q1決算だけを見れば、後半に巻き返しが必要な状況かともいえます。

引き続き、CoCo壱番屋を運営する壱番屋の業績動向には注目です。

青山 諭志

ニュースレター

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット動向、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄や投資といった個人の資産運用動向を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。