昼から酒盛り、強引な席取り、居座り。飲食店のあきれた迷惑客

ビジネス、今日のひとネタ

誰もが気軽に利用できるファミリーレストランやカフェ、ちょっとした時間にお世話になっている人も多くいるのではないでしょうか。

そんな誰もが入りやすい飲食店ですが、みなさんは他のお客さんの振る舞いに不快感を覚えたことはありませんか? たとえば店内で大声で電話し続けたり、込んでいる時間帯に1円単位で割り勘したり、子どもが走り回っているのに親が注意しなかったり。

こうしたお店での迷惑行為は、常識的には「え?」と思うようなことから、客側がよかれと思ってやっていることまで、多岐にわたります。

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ジュース一杯で店内に居座り続ける学生

飲食店での迷惑行為と聞いたときに、これが思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。特に、高校生や大学生が試験前に勉強をしている光景は、よく見られます。学生時代に自分もそういう経験をした人というも多いかもしれませんが、こういった人たちのせいで自分が入店できないと、ちょっと迷惑ですよね。お店からしても、深夜などの客足があまりない時間ならまだしも、ピーク時にこれをされると席の回転率が悪くなってしまい、売上にも影響してしまいます。

実際に、ネット上でも、

「ファミレスに勉強をしにくる大学生が邪魔すぎる。何で勉強が目的のお前たちのせいで、食事が目的のこっちが順番待たなきゃ行けないんだ」
「どんな店だろうが、ろくに注文もせずに長居して仕事したり勉強するやつは消えて欲しい」
「図書館に行け、または家でやれ」

「コンビニのイートインで勉強するなよ。店員もなんで注意しないんだか……」

など、かなりの反感を買っているようです。

おばちゃんの強引すぎる席取り

チェーンのカフェなどの場合、デフォルトでは2人席がたくさんある形にしておいて、客が人数に合わせてテーブルをくっつけて4人席や6人席にするというスタイルのお店も多くあります。そうした店で迷惑客に遭遇したAさん(37歳、女性)の怒りの報告です。

「土曜の午後にダンナと長男・次男の4人で某カフェに入ったんですけど、席がいっぱいで4人席は空いてない。4歳の長男は主人がひざに乗せて、2歳の次男は私が抱っこひもでかかえたまま、仕方ないので2人席に座っていました。ただ、そんなに込み合った店内なのに、50代ぐらいの女性が6人席にどっかり1人で腰掛けてて、イスにはフリーペーパーとか買い物袋とかポケットティッシュとかを置いて席取りしてました。待ち合わせ相手がくるわけでもなく、20分ぐらいスマホをいじったあとに出て行きましたけど、どう考えても6人席なんて必要ないし、ホント何なの!って」

ここまででなくとも、自分1人で、買い物袋をドカドカ置いて4人席を占領する人も見かけますが、「ただでさえ人の座る場所がないのに、『買い物袋様』はそんなに偉いんかと思いましたよ。思い出したらまた腹たってきたわ」とBさん(44歳、男性)は憤慨します。

昼間からお酒を飲みにくるおじさん集団

上記の人たちとは違い、お金はわりと落としてくれますが、集団でファミレスに入店してくるおじさん(おじいさん?)集団の中には、たちの悪い人たちもいます。昼間からサイゼリヤや日高屋、餃子の王将など、コスパ重視のお店でお酒を飲み、酔った勢いで騒いだりバイトの女性に絡んだりすることもあるとか。

もし、自分たちが昼間に入店したときに、酔っぱらったおじさんたちが騒いでるところを目撃したら、ちょっと店を出たくなりますよね……。こうした迷惑行為にも、

「金を払えば何してもいいと思っているだろ」
「隣の席にいる子どもよりもうるさいおじさんたち……。恥ずかしくないのかな?」
「時間なくて食べながら仕事してる俺らが払った年金保険料が、横で騒いでるオジイを食わせるために使われるのは納得いかない」

と怒りの声が上がっています。

「気を遣ったつもりだったのに……」実は迷惑な行為

このような迷惑行為には怒りや不満を覚えざるを得ませんが、実は知らず知らずのうちにやっていた行為が迷惑をかけていることもあります。

几帳面な人や、ほかの人への気遣いができる人が、使い終わったおしぼりを元々入っていた袋に入れる行為は、比較的よく見る光景ですよね。ですが、実はこれ、店によっては迷惑行為になりうるのです。理由は「ゴミの分別」の問題です。燃えるゴミと燃えないゴミを分別して捨てている店の場合、これがかえって店員の手間を増やす行為となってしまうのです。

ほかにも、食後にお皿を重ねてあげる行為が、場合によっては迷惑がられることもあります。お皿を運ぶときは、下のほうほど大きくて平たいお皿にしたほうが安定するのですが、大小バラバラで適当にお皿を重ねていたりすると、店員にとっては運びづらくなってしまい、お皿を重ね直すためにかえって手間をかけてしまうようです。

ほかにも、店員側からも次のような意見が上がっています。

「まだ全員の注文が決まってないのに、とりあえず呼び出しボタンを押すのはやめて」
「ファミレスで店員に席会計をさせるな。ちゃんとレジまで来て払え」

「込んでいるときは、一品ずつ注文じゃなくまとめて注文してほしい。『注文を受ける』『調理する』『提供する』というのもそれぞれいっぺんにするほうが早いんだから、お客さんにとっても結局そっちのほうがいい」
「ドリンクバーをくんで来てと言われて絶句した」

客にとっても店員にとっても気持ちのいい店内に

このように、飲食店での迷惑行為には、まわりのお客さんや店員も含めて、多かれ少なかれ不満を募らせていることがわかります。

確かに、他の客も店員も赤の他人ではありますが、たった少しの気づかいでみんなが気分よく過ごせるのなら、それぞれの人が「自分の言動が周囲に与える影響」を少しずつ気遣うほうが、結局は自分のためにもよいはずなのですけどね。

同じファミレスやカフェに入るときも「学生や若い人が多い安めの店より、あえて少し単価の高い店を選ぶ」という人もいます。そうして選んだちょっと高めの店でうるさいグループに遭遇したときは、ダメージ倍増ですが、こうした自衛策を取るのも一つの方法かもしれません。

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2005年創業。ビジネス書・実用書を中心とした書籍出版や企業出版、メディア・コンテンツ事業、デザイン制作事業などを手がける。

主な刊行書籍に、20万部突破の『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』をはじめ、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』 『起業家のように企業で働く』 『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』 『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』 『自分を変える習慣力』 『鬼速PDCA』など。