大人なアロハシャツ

夏を代表するアイテムであるアロハシャツですが、総柄デザインゆえに、一歩間違えると「ヤンチャ」な印象を持たれてしまいます。実際にリゾートで着るには問題ないですが、やはり街着として着るとなると、それ相応のデザインを求めたいところ。

そこで今回は、ショップスタッフに聞いた「大人なアロハシャツ」をご紹介。本場仕様から機能的なものまで幅広く揃いましたので、アロハシャツ選びのご参考にどうぞ。

押さえるべき定番どころ

まずは、アロハシャツの定番ブランド『reyn spooner』にEDIFICEが別注したハワイアンシャツから。ハリコシのあるコットンレーヨン生地をベースに、EDIFICEらしい都会的なスタイルに馴染む柄を落とし込んでいます。

シルエットは、ややタイトフィッティング。派手になり過ぎないシックなデザインが大人の落ち着いた印象とマッチします。スラックスと合わせて、キレイめにどうぞ。

シルク素材で品よく綺麗に

お次は、実力派のデザイナーが手掛けるアムステルダム発のブランド『BANANATIME』のアロハシャツ。素材に使用したのは、高級素材で知られるシルク。良好な肌触りはもちろんのこと、綺麗な発色を引き出しています。

それに加え、このリラックス感のあるシルエット。見た目から上品さが漂ってきます。これなら、夏らしくショートパンツと合わせても、子供っぽくみえませんね。

一貫してハワイで生産

創業以来、ホノルルのダウンタウンで一貫して生産を行っている、正真正銘のハワイアンブランド『TWO-PALMS』の一枚。ダークトーンをベースに、派手になりすぎないプリントが配された落ち着きのあるデザインが目を引きます。

素材には肌にしっとりと落ち着くレーヨン100%を使用しているので、夏場でも快適に着ることができます。提案スタッフ曰く、「正統派は、パステルカラーのパンツと相性が良いです」。この合わせ、実践すべしです。

化繊ならではの機能性

『CHAPS』のシャツは、ポリエステル100%を使用した、他のものとは一風変わった一枚。そのポリエステルによって作られた生地は、スポーツウェアで用いられる機能性生地。

紫外線カット、高い速乾性、汗を吸収して水分を外に逃がす構造と、真夏にぴったりな特性を備えています。天然素材とはまた違う、機能に特化した一枚も持っておくと便利ですよ。パンツは同系色のデニムでバランスがとれます。

本場の作りを踏襲したクラシックスタイル

最後はワークウェアをデザインソースに、アイテム展開するブランド『PINECONE』のアロハシャツを。コットン100%を使用しているので、湿度の高い日本でも快適な着心地を味わうことができます。また、自宅で洗濯できる実用的な一面も。

ボタンはクラシックスタイルを踏襲したメタルボタンを採用し、本場仕様。さらには、アメリカ製というこだわりも。合わせるのはベイカーパンツかチノパンで男らしくどうぞ。

あとがき

大人っぽいアロハシャツを選ぶときのポイントは、柄と色。落ち着いた色や柄のものを選べば、子供っぽくも、チンピラっぽくも見えないので、柄シャツを選ぶときはそこに重きを置くことをオススメします。

FACY