SUBARUは、現地時間2017年11月28日、米国ロサンゼルスにおいて、北米市場専用新型車「ASCENT(アセント)」を世界初公開した。

アセントは、SUBARUが北米市場での更なる成長を追求し、特にファミリーユーザーに向けて新規開発した3列ミッドサイズSUV。7名・8名乗車いずれの仕様で、ファミリーユースを狙う。

SUBARU GLOBAL PLATFORMを採用することで得た高いボディ剛性によって、振動騒音を抑えている。

また、全車標準装備となる運転支援システム「アイサイト」、新開発の2.4L 4気筒水平対向直噴ターボエンジンを核とするシンメトリカルAWD、X-MODEといったSUBARUコアテクノロジーを採用している。

SUBARUは、アセントを米国生産拠点SUBARU OF INDIANA AUTOMOTIVE INC.にて生産し、2018年初夏に販売を開始する予定。

証券アリストは「北米市場は同社にとって業績を左右する大きな市場。どういった評価を受けるかには注目」とコメント。北米市場で業績を拡大してきた同社にとっては同車がどう受け入れられるかには注目だ。

LIMO編集部