新型コロナウイルスと向き合う生活が始まって早一年。感染拡大を受けて、新しい生活様式に対応すべく、さまざまなものを買い揃えたり、もしくはいざというときのために買い置きをしたり…という人は多いことでしょう。

しかし、どうやらすべてが「役に立った!」というわけではなさそうです。今回は、「“コロナ買い”で失敗したアレコレ」についてご紹介しましょう。

ステイホームに備えて「あつ森」購入

「ステイホーム!」の呼びかけに応えて、いかにおうち時間を快適に楽しく過ごすかが注目された昨年。さまざまな「在宅便利グッズ」や「エンターテインメントグッズ」が販売されました。特に「ニンテンドースイッチ」や「プレイステーション4」の売り上げが大幅アップしたのはまだ記憶に新しいところ。

30代の会社員女性Cさんも、おうち時間を充実させるために…と「スイッチ」本体とゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」を購入したそうです。

「巣ごもり生活にぴったりだよ、と友達に勧められるままに購入したのですが…正直、何が面白いのかさっぱりわからなくて」

癒されるよ、キャラが可愛いよ、自分好みの世界を作れるのが楽しいよ…。友達はそういうのだけれど、どこまでいっても作業、作業…でCさんは早々にギブアップ。

「それ以来スイッチもほこりをかぶったまま。そもそもゲームに興味がない私が流行りに踊らされて購入したのが間違いでした」