長い間、業績不振といわれていた西友に好転の兆しが見えてきました。

西友を運営する「ウォルマート・ジャパン」の過去4年間の決算公告を見ても、’15年は純利益8億0800万円のマイナス、’16年で2億4900万円マイナス、’17年は0円と改善してきたものの、’18年には6600万円マイナスに落ち込むなど、赤字経営が続いていました。一時は売却の噂もささやかれていた西友が、’20年4月14日に公表した「第2期 決算公告」によると、’19年の純利益は4700万円とプラスに。

好転の理由は、楽天と共同出資した「楽天西友ネットスーパー」が好調だからだといわれています。楽天の顧客開拓の強みと、コロナ禍によってネットスーパーへの需要が増えたことが、追い風となったようです。

また、西友の掲げる「毎日低価格商品」がさらなる躍進のカギになるのではないでしょうか。そこで今回は、ネットスーパーでも人気の商品20選をご紹介します。