株式投資をこれから始めようとする人は、どんな情報を入手しているのでしょうか。

退職金や相続で少しまとまった資産ができたので運用を始めてみようという方もいれば、将来のことを考えて資産形成をしてみようという方もいるかと思います。

ただ、思い立ってはみても、”これまで投資や運用など経験がないし、どうすればいいだろう?”とお困りの方もいるのではないでしょうか。

今回は、どのような投資情報が日々の資産運用に役立つのか、またその特徴などについてまとめてみました。

株式投資に必要不可欠な情報とは?

株式投資の醍醐味は何といっても値上がり益(キャピタルゲイン)ですが、それ以外にも配当収入(インカムゲイン)や株主優待の特典があります。

株式投資初心者には、株主優待に期待して始めたいと思っている方も少なくないと思います。

しかし、株主優待も企業の収益が伴っていなくては継続的な実施が難しくなります。これは配当も同じです。

したがって、株式投資を始めるからには、企業の収益や決算動向を確認することが必要となります。企業の業績動向を確認するという道は、すべてに通じるものなのです。

投資情報はどう活用すればいいのか?

インターネットの普及もあり、投資に関しては山のような情報誌・メディアがあることはご存知だと思います。また、投資情報を入手するコストも無料・有料含めて様々です。

投資情報は、資産運用という長い旅に出るためのガイドブックと位置づけるのがいいかもしれません。自分の旅にはどのような情報が必要なのか、お金を出してまで入手する必要があるのかといったことを判断していけばよいと思います。

また、投資情報は、最終的には自分の投資判断を養うツールにできるような心づもりで活用しましょう。

機関投資家と呼ばれるプロの投資家も、初めは証券会社の調査レポートなどを参考にしながら投資判断を行います。そうしたことを続けると、数年後には公開情報などの1次情報などから自分で投資判断を行えるようになります。個人投資家の皆さんも、効率的に投資情報を入手し、それを読み込むことに慣れていけば、自分なりの判断ができるようになるでしょう。

それでは、具体的な情報源について見ていきます。

その1:「日本経済新聞」は株式投資に必須の情報源

日本経済新聞を知らない方はいないと思います。日本株の株式投資を行う人は必ず見ておく必要があります。なぜ日経新聞が必須かといえば、相対的に見て、企業情報、決算情報がもっとも詳しい情報源と言えるからです。

その他の新聞は経済・企業動向に関する情報量や質が十分でないことも多く、ほとんどの投資家には物足りないと思われます。日経新聞の決算報道で株価が動くことも少なくないので、投資家は要注目です。

一方で、日経新聞の購読料は他の新聞に比べて高いのが現実です。これは社会人や投資家が必ず目にする新聞だということが背景にあるのでしょう。

しかし、ネット証券を上手に活用すれば日経新聞のコンテンツをお得に閲読することができます。

>>情報の宝庫、日経テレコンが無料で使えるネット証券の活用法

その2:「会社四季報」は四半期ごとの予想がうれしい

会社四季報は、株式投資家にはおなじみの情報源でしょう。四季報の良さは四半期ごとに新しいものが出版されるということもありますが、やはり記者が1社1社にあたって今期や将来の予想をしてくれるところがありがたいですね。

株価は、会社業績予想と実際の決算内容との差や、将来の業績に対する期待の熱量などによって動く場合が多くあります。四季報の予想と会社予想の差には、記者が伝えたいメッセージが何かしらあるはずなので、その背景なども探ってみると面白いでしょう。

四季報もまた、日経新聞と同様にネット証券を活用することでお得に閲読することができます。SBI証券や楽天証券などで口座開設(無料)をすれば、四季報を見ることができます。

>>ネット証券会社の投資情報を徹底比較

その3:「株主優待ハンドブック」にはクオカード以外にも株主優待には様々な特典が

株主優待は、株価上昇、配当収入に並ぶ株式投資の楽しみと言えます。個人投資家にとっては、値上がり益より確実に享受できる株主優待は見逃せません。

株主優待に詳しいムック本も最近はいろいろ出るようになりましたが、日経会社情報などを出版している日本経済新聞の『株主優待ハンドブック』は、毎年更新されるため使い勝手は良いと思います。

株主優待で人気なのは、お米、クオカード、お水などですが、実はそれ以外にもお得な株主優待があります。

たとえば、イオンの株主優待や航空会社の株主優待は一見複雑に見えますが、使い方が分かれば非常に便利ですので検討する価値はあるのではないでしょうか。ご興味があれば、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。投資情報には有料と無料のものがありますので、ご自分の目的と必要性に応じて使い分けるのがよいでしょう。

ただし、その情報を鵜呑みにせず、その情報を活用して自分で判断ができるようになりたいものです。

自分にとって身近な企業やお得に活用できそうな株主優待から、株式投資に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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参考プレスリリース

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制作:NP・UX推進室

LIMO編集部