小中学校・保育園や幼稚園の給食費、また月謝などは、昔と違って銀行からの引き落としのところがほとんどだと思います。しかし、教材費や推薦図書の購入のように金額が大きくないものは、保護者世代と同じように集金袋にお金を入れて子供に託すことがあります。

筆者には3人の子供がいますが、同じタイミングで集金がくると、端数の小銭が不足するときがよくあります。そんな時のために、スーパーの買い物で小銭を作っては貯めていたのですが、最近はキャッシュレス決済が増え、全く小銭が集まらないことに気がつきました。そこで今回は、子供がいると何かと使う小銭の集め方を紹介します。

キャッシュレス決済にシフトにしたら小銭が全くたまらない事態に!

最近ではスーパーでキャッシュレス決済を導入していたり、10月から増税した消費税対策として、期限限定ではあるもののポイント還元を実施しているお店もあります。

筆者がメインで利用しているお店ではキャッシュレス決済を利用するとポイントが付くこともあり、現金支払いをしなくなりました。その結果、子供から「理科の材料費!」と集金袋を渡されても、材料費にぴったり合う小銭が手元にないことが増えてきたのです。

3人が同じタイミングで集金袋を持って返ってくると、お手上げ状態になることも多くなりました。キャッシュレス決済をせずに現金支払いをすれば良い話なのですが、やはり主婦はポイント還元に弱く、二の足を踏んでしまいます。何か対策をしなければと思い立ち、すぐに小銭を増やす方法を考えたのですが、意外と上手くいかないことに気がついたのです。

銀行や郵便局の支店にあるATMなら小銭も出るけれど…

銀行や郵便局の支店にあるATMなら、小銭の取り扱いをしていることが多いです。筆者も実際に、4999円など小銭が多く出る金額を出金して集金対策をしています。しかし、普段はスーパーやショッピングセンター内のATMで出入金を済ませることがほとんどなので、どうしても小銭が欲しい時など緊急な場合に限定し、支店に足を運んでATMで出金をしています。

数年前までは小銭のためにここまでするとは予想もしていませんでした。キャッシュレスでお財布が軽くなり、ポイントも付くので嬉しいことが多いのですが、子供を抱えていると小銭の重要性をひしひしと感じます。

小銭を作る強い味方だった100均にもキャッシュレスの波が