結婚に伴い急に家族となった夫の両親。戸籍の上の家族とはいえ、できれば良好な関係を築いておきたいものです。そうはいっても、自分の親ですら価値観が違うこともあるのに、夫の両親と価値観が合うとは限りません。

ましてや、近居している場合などはその価値観の違いに頭を悩ませることも多いはず。相手を不快にさせない距離感は、いったいどうやったらとれるのでしょうか。

好意の的が外れている

近居している嫁がまず頭を悩ませているのが、義母からの望まない差し入れです。野菜やお米、お菓子やお総菜など、多くの食品をこれでもかと渡され困っている、という話をよく聞きます。夫の母は当然ながら男児を育ててきた母だからなのか、基本的に差し入れの量が多くそれらを持て余してしまいがち。

また、人数に対して量がずれているだけでなく、趣味に合わない洋服をもらってしまうと、次会うときに我が子に着せなければ…といったプレッシャーがかかり妻にストレスを与えます。夫の親ゆえに強く拒否をすることもできず、何度やんわり断っても全く相手にされません。夫に相談しても全く役には立たず、モヤモヤは募るばかりです。

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また、年に数回のこととはいえ頭を悩ませるのが子供のためのイベントです。我が子のためにできれば華やかにしてあげたいとは思うものの、義両親を呼ぶとなるとそれなりの準備が必要です。中にはこだわりの強い義母もいるため、相手を喜ばせるため義母のルールに従っていたらお祝いどころではなくなってしまった…なんて本末転倒です。

しかし、かわいい孫の姿は見せてあげたい。そんな葛藤から自分を犠牲にし、無理をしてしまうという人も多いようです。

ストレスで爆発してしまう前に