「モンペって、あの戦時中にはいていたズボン?」そうじゃありません。学校に理不尽な要求をする親のことを「モンスターペアレンツ」といいます。それを略して「モンペ」です。実は筆者も娘たちの会話でその言葉を知りました。

残念ながら、どの学校や保育園にも一定の確率で「モンペ」はいます。モンペには、先生に食ってかかるタイプ、他のお母さんに過剰にすり寄るタイプ、クレーマータイプと種類も様々です。今回は、筆者のママ友から聞いた、または遭遇した世にも恐ろしいモンペのパターンとその対処法をご紹介します。

モンペその1:クレーマータイプ/超長文LINEで激ヅメ

保育園も小学校も一緒だったママさん、A子さんから聞いた話です。

A子さんが、小学校1年生から3年生まで同じクラスだったお母さん(B子さん)から超長文のLINEが来たとのこと。その内容はというと「A君(A子さんの息子)は乱暴な子なので、教育委員会に訴えてやる!お母さんじゃ埒があかないからお父さん出てこい!」というものでした。しかも、超長文LINEで送ってきたそうです。

第三者から冷静に見ると、恐喝です。でも、モンペから文句を言われたうちの親は、自分の子供に非があるんじゃないかと思ったら頭が真っ白になり反論できません。確かにA子さんの息子さんA君は、やんちゃです。でも、その子が乱暴か?乱暴じゃないか?はその人の基準によって違います。

B子さんは、一方的にクレームをいうクレーマーと同じ類です。自分の言いたいことだけ長々といって相手の言い分は聞きません。B子さんは自分の子供が可愛すぎるあまり、その子供の機嫌を損ねるような対応をした人がすべて攻撃対象になってしまいます。正直一番近づきたくない、関わりたくないタイプのモンペです。

モンペその2:他のお母さんにすり寄る、学校の悪口満載お母さん/C子さん