もうウンザリと思うのは、義実家への帰省だけとは限りません。たとえ自分の実家でも、避けたい話題をされて嫌な思いをするケースもあるようです。遠慮なく接することができる我が子だからこそ、深く聞きすぎてしまうのかもしれませんね。

・「心配してくれるのは嬉しいけれど、『給料はどうなの?』『昇進する予定は?』なんて聞かないでほしい。どう答えたらいいのか分かりません」

・「仕事のことを細かく質問してくるのが厄介です。『勤め先の経営は大丈夫?』『労働環境はいいの?』と尋ねられても、どこまで正確に伝えればいいのか悩んでしまいます」

・「大企業に勤めているから仕事の心配はされないだろう…と思っていました。ところが、今度は出向に関することをあれこれと聞かれるように。もううんざりです」

まとめ

お金と時間をかけ、移動に飽きた子どもをなだめすかしつつ、ようやくたどり着いた実家で、夫にイラつき、義両親や実両親の言葉に翻弄されてもうクタクタ…。妻が「もうウンザリ」という気分になるのも仕方のないことかもしれません。

しかし実際問題、全く帰省をしないというわけにはいきませんから、ここは少し考え方を変え、「異文化圏にやってきた」と割り切ってみてはどうでしょうか?

夫のイクメンアピールは「異文化圏の習慣を実行しているだけ」、両親や義両親とのコミュニケーションに関しては、「異文化同士のやりとり」「新しい考え方への遭遇」と捉えてみるのです。少しはストレスが軽減ざれるかもしれません。

 

LIMO編集部