「こんな時だけ口出さないで!」夫のワンマン育児に悩む…子供のお受験問題

夫は仕事を頑張ってくれている。それもこれも、すべて私たち家族のため。それを理解しているからこそ、わが子が産まれてから大きな不満も言わず、ほぼ妻1人で育児に家事にと奮闘。それなのに、ここに来て夫が口を出してきて、なんとなく家の中が険悪なムードに。そんな経験があるワンオペ育児真最中のママもいらっしゃるのではないでしょうか。

そのタイミングの1つに「子どもの受験問題」があります。お父さん側としてみては、いままで父親の出番が無く沈黙を貫いてきて、やっと自分の出番と思っていたという方もいることでしょう。ですが、いままで何も手を出してこなかったのに、ここに来て突然しゃしゃり出てこられても、お母さん側としては頭を抱えてしまうもの。

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今回は子どもの受験に関わる夫婦間エピソードを交えて、考えていきたいと思います。

お受験エピソード

「もともと受験をさせようと考えて、塾に行き始めたわけではありませんでした。お友達も受けるからと、興味本位で受けた全国統一テストで思わぬ好成績。これをきっかけに本人も勉強に前向きになり『塾に行きたい』と言い出しました。母親の私としても反対する理由がありませんでしたので、本格的に塾に通い出したんです。

それからは 塾の送迎から、学校から塾に向かう間に食べる間食の準備、模試に向けた勉強のスケジュール調整など。さまざまな面で母親として頑張ってサポートしてきたつもりです。

その様子を夫には定期的に報告していましたが、特に手を出すことも無く今まで来たんです。ですが、息子が小学5年生になった頃、突然、私立中学のパンフレットを持ってきました。突然、夫が息子の受験に前のめりになったのです。それ以降は息子の模試の結果を聞いては叱咤激励……と言えば言葉は良いですが、息子のプレッシャーとなる程の力の入れようでした。

息子自身が中学受験までは考えていなかったようで、また今までの父親との関わり方の違いに戸惑っています。
私としても、それなら少しは協力してもらおうと、ある日塾の送迎をお願いしたんです。そうしたら、なぜか半泣き顔で帰ってきた息子。話を聞けば、車の中でダメ出しの嵐だったとのこと。以降からは送迎をお願いするのも止めました。

我が子に関心を持つのは良いと思いますが、それなら『美味しいところ』だけじゃなくて、普段から向き合って欲しいですね。勉強も親子の信頼関係も、毎日の積み重ねなのですから。」

中学受験は誰のため?

ここでまず考えたいのは『中学受験は誰のためなのか?』という点ではないでしょうか。

「中高一貫校であれば、今受験して高校はそのまま上がれる」「将来的にも偏差値の高い学校に通っていた方が良いだろう」親としては子どもの将来を考えて、中学受験も選択肢の1つとして提案することは決して間違いではありません。

ですが、中学を受験して、実際にその学校に通うのは子ども本人です。その子自身が望んでいないことを無理強いすることが本人のためになるのかどうかは、疑問が残ります。

気付くタイミングは人それぞれ

参考記事

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。