ある男性の告白。「年収1000万円。余裕で家族を養うことができると思っていた…」生活が苦しいのはなぜ?

某有名企業に勤務するIさん。彼は、多くのサラリーマンが憧れる、いわゆる年収1000万円プレーヤーです。しかし、親友と飲みに行った席で、酔ったIさんが、こんなことを言いだしました。

「結婚する前、これだけ稼ぎがあるなら、妻は専業主婦、子どもは幼稚園から大学までオール私立なんて生活が余裕でできると思っていた。だけど、実際に結婚して、子どもが生まれてみると、妻に事あるごとに『お金が足りない。生活が苦しい』みたいなことを言われるんだよね。子どもは今、小学生だけど公立。中学も高校も公立の予定」

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「年収1000万円もあれば、さぞや贅沢な暮らしをしているのだろう」と思いがちですが、Iさんのような「生活が苦しい」1000万円プレーヤーは、意外にたくさん存在するようです。これはいったいなぜなのでしょうか。

年収1000万円の手取り額は?

国税庁が2018年9月に公表した「民間給与実態調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の4945万人のなかで1000万円以上の年間給与所得額を得ているのは、約200万人という結果でした。割合にすると、給与所得者のうち4%ほどが年収1000万円以上となります。

とはいえ、年収1000万円の人が丸々その金額を手にしているわけではありません。日本の税制は累積課税制度を採用しており、高年収であるほど、税金や社会保険料も大きくアップするという仕組みです。

年収1000万円の場合、手取りベースにすると、だいたい700万円ほどといわれています。

年収1000万円世帯の貯蓄額は?

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。