主人の実家から、ことある毎に大きな荷物が届きます。

田舎の美味しい野菜やお米などは本当にありがたいですが、なかには賞味期限が切れているお菓子なんかが入っていることも多くって。孫たちにって入れてくれているのでしょうが、賞味期限が切れているなら、なおさら子どもには食べさせるのは躊躇してしまいます。

娘に洋服を送ってくれる義母

でも、趣味じゃないんです……しかも、どこからもらってくるのか、古着ばっかりで…

近所に住む義母は、よくおかずを差し入れてくれます。

でも、子ども達は苦手な煮物やお惣菜ばかりで、結局、消費しきれずにいます。何度かやんわりとお断りしたのですが『遠慮しないで』と言って持ってきます。何とかしようと私ばっかり食べて、主人もあまり手を付けずに。最終的には捨てることになることが多いので、勿体なくて仕方ありません。

相手は好意でやってくれていても、どうも的外れで迷惑行為になってしまっている…そんなこと、ありますよね。1度や2度ならこちらも笑って受入られますが、やんわりお断りを入れても全く応えない相手に、すっかりぐったりと疲れてしまいます。

割り切る気持ちが必要

耐えられないプレッシャーも、押し付けの好意も、相手はわざわざ貴女自身を傷付けたいと思っているわけでは無い場合がほとんどです。つまり無意識と言いますか、性格と言いますか……きっと相手側に改善を求めても、その労力に疲れてしまうのではないかと思います。もう「こういう人もいるんだ」くらいの割り切る気持ちが大切です。

極端なことを言えば、異星人と思って相手をしても良いかもしれません。相手を変えるのは難しいですが、自分の気持ちの向け方を変えるだけで、グッと楽になるものです。ご主人の母親だからと気にし過ぎず、長くお付き合いしていく上では割り切る気持ちも大切なのかもしれません。

LIMO編集部