おじいちゃんやおばあちゃんが、子どものことを気に掛けてくれるのは、とても嬉しいことです。ですが、それが行き過ぎてしまっては、親としてもとても困ります。

そして、その対象が義両親の場合には、本当に困りものです。やんわり言っても伝わらない。ストレートに言えば、機嫌を損ねる。子どものことを一番に考えているのは、親です。その考えを無視して義両親の考え方を押し付けられてはたまりません。

ここでは、そんな義両親からの押し付けで困ったこと、そして対処方法について、まとめていきたいと思います。

子どもの習い事、それって自分の理想を押し付けてるだけ?

主人の父は大の野球好き。男の子が産まれたら野球をさせたい…

お腹にいるときから言われていました。私もその子がやりたいというなら止めるつもりはありませんでした。息子も小学生になりましたが、どちらかと言えばインドア派。野球より将棋をやりたいと言っています。ですが義父はそれが気に入らないらしく…4年生になったら近所のリトルリーグに申し込と言っています。その時までに息子が『やりたい』と言ってくれたらよいのですが…今から少し気が重いです。

ちょっとセレブな主人の実家、子どもの学校選びに口を出してきます

私自身は公立で十分だと思っているのですが、地元の名門私立校をかなり押してきます。
小学校にあがる時は、お友だちと一緒の学校に行きたいと息子が言っていたので、かなり不機嫌な様子でしたが渋々承知しました。

そして近付いてきた中学受験問題…近付いてきたと言っても、まだ3年以上先です。ですが、義実家の両親は私立中学への進学を熱望しており、受験に強い塾を進めてきます。」自分が成しえなかったのか、もしくは自分の息子には相手にしてもらえなかったのか。自分の理想とする孫にするべく、習い事を指定してくる義理実家のご両親がいます。

これを子ども自身も望んで、しかもその習い事に掛かる費用を少しでも負担してくれるなら考えないでもないですが……現状は、口を出すだけで子どもも望まず、支援も一切なしという様子が見受けられます。

有名校への進学。それって本当に幸せなの?