老後資金は2000万円必要って言うけれど…今から貯めるためにやるべき3つのポイント

銀行にただお金を預けていても、そこから得られる金利はごくわずかしかありません。そこで、iDeCoを利用して老後資金を貯めるのもおすすめです。

iDeCoは2001年に施行された、個人型確定拠出年金のこと。「老後資金を自分で作る年金制度」というイメージです。20歳以上60歳未満の方なら加入でき、2017年1月からは専業主婦や公務員もできるようになりました。

iDeCoを利用すれば、全額所得控除となり住民税と所得税が軽減されます。また、運用益は非課税なので、銀行の預金利子や投資信託よりお得感が得られるでしょう。

さらに、60歳になって資金を受け取る際にも控除があります。年金で受け取る方は「公的年金等控除」、一時金で受け取る方は「退職所得控除」が適用され、いずれも所得税が軽減されます。

ただし、iDeCoの資金は60歳まで引き出せません。急にお金が必要になったとしても、原則途中解約できない決まりになっています。どうしても不安な方は、途中解約が可能なNISAなども検討しておきましょう。

また、元本割れを起こす可能性もゼロではありません。iDeCoは元本保障がない投資信託で運用するケースが多いため、「確実に老後資金が増やせる」とは言い切れません。メリットとデメリットのバランスを考えながら、利用を考えてみてくださいね。

まとめ

長期に渡って貯めていく老後資金だからこそ、継続的に取り組むための工夫が必要です。固定費を抑えた分を貯金に充てる、iDeCoを利用して老後資金を確実に貯められるようにしておくなど、貯金のペースを生み出しておきましょう。投資をする際は、リスクやルールをしっかりと把握しておくことも大切ですよ。

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。