帰省のことを考えると、「義両親に気を遣わないと」「夫の態度にイライラしそう」と憂鬱になる方も多いはず。「早く家に帰りたい」と思いながら過ごしているケースもあるでしょう。

しかし、帰省中は普段親と話しにくい内容を相談できる貴重な時間でもあります。そこで今回は、「またイライラするだけで滞在期間が終わってしまった…」「あの時、親に相談していれば…」とならないためのヒントをお伝えしましょう!

「帰省が憂鬱」と語る人の声

そもそも、なぜ帰省に対して憂鬱な気分になってしまうのでしょうか。帰省に対してネガティブな人たちに、リアルな意見を聞いてみましょう。

・「姑が『うちの息子は育児に協力的なの!』と親戚たちに自慢をします。普段、夫は育児なんて滅多にしません。それなのに、帰省中だけイクメンを装う夫にイライラ。その姿を鵜呑みにする姑にも腹が立ちます」

・「帰省中、夫は『俺が家の掃除をしていた時に…』『この前、オモチャを片付けていたら…』といった話ばかりします。これって、まるで私が掃除をしていないみたいな言い方ですよね。こんなこと、義両親の前で言わないでほしいです」

・「義両親はいい人だけど、他人の家はどうしても気を遣ってしまいます。夫は自分だけくつろいだり、友人と食事に出かけたり…。そのあとは、気まずくてたまりませんでした」

帰省にはメリットも!

こうみると、夫の行動や義両親に対する気遣いに対して憂鬱になっている人が多いようです。しかし、帰省は悪い面しかないわけではありません。「帰省してよかった」と感じた人の声も聴いてみましょう。

・「帰省先では常に大人がいるので、「誰かが子どもの相手をしてくれる」と気持ちが楽になります」

・「子どもにとって、帰省はワクワクするイベントになっているようです。いつも楽しそうに過ごしていますよ」

・「普段は子どもと話してばかりの私。親や親戚と会話していると、『たまには大人と話すのもいいな』と感じます」

新鮮な環境は、子どもだけでなく親にとっても新鮮な場となるようです。普段と違う話し相手や空間は、いいリフレッシュにもなるでしょう。

「お葬式」についても話しておこう