子どもがサンタクロースを楽しみにしている姿を見て、「いつ正体を告げるべきか」と悩んでしまうこともありますよね。「まだ夢を見させてあげたい」という気持ちもあれば、「そろそろ」と感じる瞬間もあるのではないでしょうか。

その他、子育てしていると「これって何歳まで良いのだろう」と疑問に感じることもあります。今回は、子育てにおける「これっていつまで?」について考えてみました。

(1) サンタクロースの正体はいつカミングアウトする?

小さいうちはサンタクロースを信じていた子どもたちも、年齢が上がるに連れて正体を見破るようになるようです。小~中学生の子をもつママに話をうかがうと、「小学3~4年生から疑い始めた」という声が寄せられました。実際にカミングアウトをしたママたちは、どのような状況だったのでしょうか。当時の様子を教えてもらいました。

・「上の子に『サンタさんって、もしかしてママ?』と聞かれ、正直に夫婦でプレゼントを用意していたことを答えました。ここで嘘を言うべきではないと思って。でも、『うちは煙突がないから、サンタさんに代わりを頼まれたの』ということを付け加えておきました」

・「子どもから尋ねたってことは、もう真実が分かっています。お兄ちゃんお姉ちゃんから話を聞く子もいますからね」

・「中学生になった娘の場合、『ずっと前から知ってた』とのこと。どうやら小学生の時に隠していたプレゼントを発見してしまったようです。でも、それを言うとプレゼントがもらえないのではと思って黙っていたそう」

ある程度の年齢になれば、自分から聞いてくるケースもあるようです。「そろそろ聞かれるかも」と感じたら、事前にどう伝えるか考えておくといいかもしれませんね。

(2) 女湯に男児はいつまで許される?

続いては、温泉にまつわる疑問です。温泉に行くと、ママが男の子を連れて女湯に入るのを見かけることもあります。これって子どもが何歳になるまで許されるものなのでしょうか。

・「5歳までなら。でも、基本的に男の子は入らないでほしい」
・「小学校低学年までなら許せる」
・「10歳を超えたらダメなのでは」
・「女の子が女湯で男の子と会うと気まずい」
・「シングルマザーも多い世の中、困る家族もいるはず。批判していいものなのか」

許せると感じる年齢には差がみられるようです。ただし、自治体によって混浴の年齢は定められています。旅行先の情報を事前に確認しておきましょう。

(3)「おかあさんといっしょ」を観ているのは何歳?

子どもたちが大好きな番組のひとつ、「おかあさんといっしょ」。自分自身が小さい頃に見ていたし、子育てを始めた今、子どもが毎日欠かさず観ているという家庭も多いことでしょう。子ども向け番組は、どの年代ぐらいまでの子が楽しんでいるのでしょうか。

・「私が忙しいときでも3歳の娘が集中して観てくれるので、いつも大助かりです」
・「土曜日に放送される内容は親子で取り組むものが多いので、4歳の息子と夫が一緒に楽しんでいます」
・「不登校になっていた小学6年生の息子が、『ぼよよん行進曲』を聞いて『学校に行こうかな』といってくれました。歌詞が息子の心を動かしたようです。そのあと、だんだん登校できるようになりました」

小さい時期から番組を楽しんでいる子もいれば、小学生になってから歌詞の内容に共感する子もいるようです。「おかあさんといっしょ」の魅力的な歌やダンスは、何歳になっても惹きつけられるのでしょう。

現代のママはSNSやネットの情報にこだわりすぎ?