子育てをしていると、周囲の言葉に一喜一憂することも珍しくありません。育児を応援してくれるならまだしも、余計なひと言に思わず落ち込んでしまうケースもあるようです。

そこで今回は、周りからの言葉にモヤモヤしたママたちの体験談と、そのストレスを吹き飛ばせるような願望を聞いてみました。

子どもの性別に対する言葉にヘコむママたち

まずは、「私は気にしていないのに、周囲から子どもの性別に口を挟まれた」というエピソードをご紹介しましょう。なかには、わが子と違う性別の良さを語られたケースもあるようです。

・「男の子を3人育てているのですが、見ず知らずのおばあさんに『女の子はいいわよ』といわれることがあります。『会話をしていて楽しい』『仲良し親子になれる』『親をフォローしてくれる』など、女の子のメリットまで教えられました」

・「『同じ性別の子だと、育児も楽でしょ』と決めつけられます。たとえ性別が一緒でも、子どもによって性格はバラバラ。なにかと苦労してばかりなのに」

・「3人連続で男の子が生まれたと知ると、『女の子がよかったんじゃない?』『落ち込んだでしょ』と尋ねられます。勝手に私の気持ちを推し量らないでほしいです」

「うちはもっと大変」アピールがイラつく!

「同じ立場であるはずのママ友に腹が立った」というママも少なくありません。その代表的な事例の1つが、「うちの方がいかに大変か」を自慢してくるパターン。その具体例を見て見ましょう。

・「ママ友に『最近公園に来てなかったみたいね』といわれたので、『子どもが熱を出していた』と事情を伝えたんです。すると、『うちの子なんて、熱性けいれんで救急搬送されたのよ!その時はもう大慌てで…』と熱弁されました。私はただ、公園に行けなかった理由を説明しただけなのですが…」

・「友達に『このごろ夫が忙しくて』と話すと、『わが家はもっと大変よ!ほとんど私だけで育児しているんだから!』と張り合われました」

・「ママ友と育児の大変さを語っていたら、『そっちは一人っ子でしょ』『うちは2人育てているから2倍もハードなの』と否定されました。お互い頑張ろうって意味で話していただけなのに」

ママたちが今一番したいこととは?