串カツ田中HD、既存店売上高が5カ月続けてのマイナス成長に(2019年7月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は串カツチェーン店「串カツ田中」を運営する串カツ田中HD(3547)の、2019年7月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年8月6日に更新された串カツ田中HDの2019年7月の既存店売上高は、対前年同月比95.9%と、マイナス成長になりました。内訳は客数99.7%、客単価96.1%です。

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一方で、全店売上高は135.1%のプラス成長で、6月と同じ数字となりました。成長率は130%を超える高さを維持しています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社の2019年11月期の既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

既存店売上高は、Q1は3ヶ月連続プラス成長でしたが、Q2以降は5ヶ月マイナス成長が継続しています。客数、客単価ともにマイナスとなる状態も4ヶ月連続しており、既存店は苦戦が続いています。ただし4月の91.7%をボトムに回復傾向にはあります。

一方で全店売上高は今期全ての月でプラス成長となり、130%を超える高い成長率も維持しています。ただし成長率は12月の161.5%をピークに減少が続いており、全体売上の成長はピークアウトした状態です。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は、2017年11月末に付けた7,000円台の高値を天井に下落を開始しました。2019年1月4日に1,787円の安値を付けた後に反転し、4月末には3,000円台を回復。しかし再び下落に転じ、8月6日には1月の安値を一時更新するなど、安値圏での取引が続いています。

全店売上高は対前年同月比で依然として高い成長を見せていますが、既存店売上高はマイナス成長が5ヶ月続いています。4月がボトムとなり回復傾向にはありますが、今後の既存店売上高の推移が注目されます。

串カツ田中ホールディングスの過去1年間の株価推移

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参考資料:月次報告(2019年11月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。