最後に紹介するのは、私が20歳になったばかりの頃に知り合ったC上司です。C上司は専門学校で勉強する傍ら、ギャンブル好きでした。

パチンコの他に、競艇やオート、競輪や競馬など、さまざまな種類のギャンブルを行っており、たくさんのギャンブル仲間がいたようです。そんなC上司の特徴は、大金をギャンブルで使うことです。毎月2,3回程度でしたが、毎回数万円をつぎ込んでいました。

しかし、そんな中C上司は突然、ギャンブルを辞めると言い出します。理由は、ギャンブルでつくった借金が増えすぎて、首が回らなくなったからです。

当時は、総量規制が緩く年収が少なくても大金を借りられる時代でした。C上司は、年収の半分以上の金額を借金していたのです。さらに奨学金の返済もあったようで、数百万円の借金を抱えてしまいました。このままではマズいと思ったC上司は、ギャンブルを辞めたのです。現在は、仕事と真剣に向き合う日々を送っています。

まとめ

今回紹介した3人の上司は、お金をダイナミックに使う方々でした。お金を使うことは、個人的には悪いことだと思いませんが、それが原因で生活苦に至っているケースもあります。お金を使うにしても、優先順位を考えることが大事です。

今回の記事を読んで、ご自身のお金の使い方について、再度考えるきっかけになれば嬉しいです。

津田 剣吾