「教育格差が広がっている」と聞くと、「子どもを塾に通わせなければ」と焦る人も多いのではないでしょうか。もちろん、塾に通って学力アップを狙うのも1つの手段です。

しかし、通塾には金銭的な負担が発生します。「お金をかければ本当に学力が上がるのか」と不安な方もいるでしょう。そこで今回は、塾に関する気になるあれこれをお伝えします!

学力を左右するものは「親の経済力」だけではない

経済的に余裕がある家庭の子は、習いごとにたくさん通うことができ、学習環境が整っているケースが多いでしょう。しかし、だからといって「富裕層の子どもはみんな勉強ができる」という訳ではありません。むしろ、勉強に消極的な子も存在します。

これには、「親からの愛情不足」が関係していると考えられます。親から愛されていると感じられない子どもは、自分に自信がなく気持ちをうまく表現できない、自分自身がどういう人間なのか分からないといった状況に陥りやすくなるのです。

そして精神的に不安定になってしまうと、勉強の意欲がわかない原因に繋がる可能性も。お金も大切ですが、まずは愛情をかけて子どもと接するように意識した方が良いでしょう。

塾にかかるのは授業料だけじゃない!?