デパートや駅、勤め先など、みなさんがエレベーターを利用する機会は多いと思います。エレベーターの中に大きな鏡が設置されているのを見掛けたことはありますか?

この鏡、乗った人が髪型や体型を気にしたり周囲を警戒するためのものではありません。実は本来の利用方法は……という話題がTwitterで注目されています。

エレベーターの鏡は姿見でも防犯用でもなく、実は…

「実はあれ、姿見ではなく車いす用のバックミラーなのです」とツイートしたのは、すーべにあ文庫(@souvenir_bunko)さん。多くの人の関心を集め、たくさんいいねやリツイートを集めています。

 

エレベーターの奥の壁に設置された鏡は、車いすユーザーが安全に乗降するためのものだったのです。車いすは前進でエレベーターに乗り込みますが、エレベーター内で旋回することができないので、降りるときはそのままバックして降ります。その際に後方が確認できるように、鏡がついているのですね。なるほど……!

このツイートが話題になったことについて、すーべにあ文庫さんにインタビューしたところ、次のようにコメントを頂きました。