両親や義両親から「帰省中くらいならチャイルドシートはいらない」「ちょっとぐらいなら抱っこで大丈夫」と言われるケースもあるようです。しかし、これはもちろん間違った考え方。

「疾病によりチャイルドシートの使用が療養上適当でない」「座席の構造上、チャイルドシートを固定できない」「バス・タクシー等の利用時」といった状況以外では、チャイルドシートの利用は義務付けられています。

にもかかわらず、2018年4月20日~4月30日に「警察庁とJAF(一般社団法人日本自動車連盟)が合同で行った全国規模の調査」の結果、チャイルドシート使用率の全国平均は66.2%と判明しました。この数字からも、チャイルドシートの必要性を理解していない人の多さがうかがえます。

いうまでもなく、チャイルドシートは子どもの命を守る大切な存在。たとえ帰省中でも、6歳未満の子を乗車させる際はチャイルドシートを使用しましょう。短期間だけ必要な場合は、レンタルサービスを利用するのもおすすめですよ。

まとめ

たとえ年に数回のイベントでも、長時間に渡ってストレスを感じるのは誰だって苦痛なはず。「これは試練だ」「乗り越えたらしばらくは安泰だ」と割り切るしかないのかもしれません。帰省が終わったあとは、自分にご褒美を用意しておくのもいいですね。

LIMO編集部