子育てが始まると、さまざまな場面でほかのママと会話することもあるでしょう。最初はあいさつ程度でも、何度か顔を合わせるうちに親しくなった…というケースもよく耳にします。

これまでの友達関係と異なり、ママ友は職場や年齢もバラバラ。そのせいか、些細なきっかけでトラブルになってしまうこともあるようです。そこで今回は、ママ友にまつわる実体験を聞いてみました!

ママ友とケンカに…その原因は?

まずは、ママ友とケンカになってしまったエピソードをご紹介しましょう。せっかく親しくなったのに、どうして揉めてしまったのでしょうか。反省を活かした対策も、あわせてチェックしておきましょう。

・「『みんな知っている内容だろう』と思い、あるママから聞いた話を周囲に漏らしてしまったことがあります。私への信頼がなくなってしまったのか、そのママとの関わりはなくなってしまいました。その場にいない人の話題は避けるべきですね」

・「グループLINEに新しい人を招待したら、みんな何も発言しなくなってしまいました。こういうのは、事前に許可をとっておくべきなのだと学びました」

・「みんなで遊んだときの写真を見て『うちの子だけ写ってない』とトラブルになることがあるので、どの子も写すように意識しています。『勝手に公開しないで』と思う人もいるので、SNSへのアップは絶対に行ないませんよ」

悪気のない行動でも、思わぬ結果に繋がるケースもあるようです。特にSNS関係は、ママによっても考えがまちまち。トラブルを避けるためにも、独断の行動は控えておきましょう。

子育て論の押し付けにうんざり!?

ママ友のなかには、自分の子育ての考えを押し付ける人もいるようです。一体どんな考えを強要されたのでしょうか。

・「うちの息子は、ひらがなを覚えるのが早かったんです。すると、ほかのママに『それだと、絵本のイラストを見ないから発想力が育たないわよ』と否定されました」

・「親子遠足のお弁当にウインナーを入れていたら、ママ友に『こんな日も手抜きなんてかわいそうね』と告げられました。さらには、『食の楽しみを与えないと』『せっかくの遠足なのに』と説教まで…遠足の気分が台無しです」

・「ある日、ママ友に『キャラ弁を作ってあげたら?』といわれました。どうやら、わが家のお弁当を見た子どもが『あの子のお弁当、かわいそう』と報告していたみたい。そんなの、余計なお世話ですよ」

子育ての考えは家庭によって違って当たり前。それを押し付けるママの意見は、軽く聞き流してしまいましょう。

幼稚園と保育園でも状況が違う