お風呂やキッチンなどいろいろな場所をお掃除するのは時間もかかり、大変ですよね。料理や洗濯などやることはたくさんあるため、おうちをきれいにしたくてもお掃除のみに時間をかけるのは難しいところ。

そこで活躍するのが、重曹やクエン酸です。重曹やクエン酸を使うと気になる汚れを簡単に落とせるので、お掃除がらくちんになります。今回は、重曹やクエン酸を使ったお掃除アイデアと使用するときの注意点などをまとめました。

重曹やクエン酸を使うときれいになる理由とは?

重曹は弱アルカリ性

まず、重曹は炭酸水素ナトリウムとも呼ばれている弱アルカリ性のものです。重曹が酸性の皮脂汚れと化学反応を起こすことで、汚れが落ちやすくなる仕組みなんですよ。

しかし、動植物油脂(てんぷら油など) の汚れを落とすには弱アルカリ性の重曹では難しいこともあります。

重曹は消臭効果も期待できる

弱アルカリ性である重曹は酸性のにおいと化学反応を起こすため、中和して気になるにおいをシャットダウンしてくれます。

そのため、履かなくなった靴下やタイツなどに重曹を入れシューズクロークなどに入れておくとにおいが気にならなくなります。

クエン酸は弱酸性

クエン酸を水に溶かすと弱酸性となり、アルカリ性の汚れを落とすときに活躍します。アルカリ性の汚れとは主にお風呂場の水垢、トイレの黄ばみなどのことでそのような汚れに効果的です。

重曹・クエン酸の使い方