近頃SNSなどで、ストロベリームーンやスーパームーンなど、見え方や周期によって名称が変わる満月が話題になっています。

丸い月が浮かぶ満月の日に、夜空を見上げる機会も増えているのではないでしょうか。

反面、身体がだるかったり、頭がずしんと重かったり…。実は月の満ち欠けが体調に影響しているという説があるのです。原因がわからずになんだかもやもやしてしまう体調不良に、実は ”月” が影響しているのかも。

なぜ月の満ち欠けが身体に影響を及ぼすと言われるのでしょうか。

月の満ち欠けが私たちに与える影響とは

皆さんは満月の日には出産が多い、事件が多いなどという話を聞いたことはありますか。

さらに映画の狼男は満月を見ると変身してしまうなど、古くから満月が人間の体に影響を及ぼすと考えられています。

これらに科学的根拠は残念ながらないのですが、一説によると人間の体内の水分と地球の海が似ており、体内の水分量が60〜70%の人間は、潮の満ち引きと同様に月の引力に影響を受けるのではないかという説もあります。

また、満月から新月になり再び満月に戻る周期は29.5日です。これが女性の月経周期に非常に近いことから、とくに女性の体調は月の満ち欠けに影響を受けていると言われることもあるようです。では具体的にはどのような影響が考えられるのでしょう。

満月の日は、体調の変化に要注意

満月は月が丸く最も満ちている状態です。

月の形が膨らむように、月が満ちていく力は身体にいいものも悪いものも吸収してしまう力になると言われています。そのため水分や毒素も体に溜まってしまい、むくみの原因になると考えられます。

ダイエット中の方はカロリーのとりすぎにも要注意。

さらに月の引力のパワーもとても強くなる時期で、それに伴う気圧の変化などによって身体が影響を受けてしまい、自律神経が乱れやすくなってしまうのではないかと言われています。

そこで満月の日の不調には逆にいいものを「吸収する」時期として過ごすのがおすすめ。

身体にいい栄養のサプリメントを補給したり、髪にトリートメントを浸透させたりと、ぜひ自身の身体の満ちているものを良いものに変換してみてはいかがでしょうか。

吸収したものを手放す、下弦の月