年収1000万円を投げうって手に入れた田舎暮らし~ブルーベリー農園オーナーへの道

鈴なりのブルーベリー(資料提供:ブルーベリーヒル淡路)

来年6月中旬にオープン予定の「ブルーベリーヒル淡路」のオーナー、林田雅行(はやしだ まさゆき)氏は、つい一昨年前まで年収1000万円を稼ぐエンジニアでした。

1000万円の年収とエンジニアという肩書を投げ捨て、まだまだ手のかかる小さな子供と産まれたての赤ちゃん、妻を連れての移住。そして、耕作放棄地の開墾や無縁だった農業参入への道…。

無謀とも思えるこの移住と転職に、一体どれほどの希望と勝算があるというのでしょうか?

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横向きに倒れた木が道を塞ぐ開墾前の土地(資料提供:ブルーベリーヒル淡路)

無謀? 突然の退職と淡路島への移住

「夫は、仕事を辞めると決めてからは、2ヵ月くらいで退職しました。いやぁ、本当に大丈夫かな?とは思いましたよ、正直。だって、息子が2歳、娘はまだ生後4ヵ月でしたから。もう、ほんと、びっくりですよね? …というよりは、淡路島へ移住するって伝えたときの周りからの反応がすごくて! “無謀すぎない?!”とか、“農業なんてやったことないのに大丈夫なの!?”とか…(笑)」

そう言ってカラカラと明るく笑ったのは、ブルーベリーヒル淡路のオーナー林田雅行氏の隣に座っていた妻でした。

明るく活動的なオーラを放つ妻と、知的でおとなしそうな印象の雅行氏。どちらかと言えば唐突な決断をするのは、行動的に見える妻のような印象を受けるものの、現実はまったく逆。淡路島への移住を決断したのは、なんと雅行氏だったそうです。

どうして淡路島?

雅行氏:「ブルーベリーで観光農園をするためには、都市に近くて、近くに電気や水道が通っている広い土地が必要だったからです。貸借した土地の近くには、年間80万人が訪れる「はなさじき」や年間30万人が訪れる「クレヨンしんちゃんの公園(兵庫県立淡路島公園内ニジゲンノモリ)」など、大きな観光スポットがあって好条件だったんですよ」

淡路島への移住を決断したキッカケは?

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3人の子ども(21歳・17歳・8歳)のシングルママ。
現在は、主にライター業務を中心に、接客改善業務にも携わりつつ日本全国を徘徊中。
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