“雨靴感”少なめのレインシューズって、ある?

晴れの日と土砂降りの日が交互にくるような、いつもと様子が違う梅雨がやってきました。

ところで、雨の日ってどんなシューズを履いていますか? レインブーツ、防水のスニーカー、革靴、濡れてもいい二軍スニーカー……etc、いろいろ選択肢はありますが、理想はやはり「晴れの日でも履ける一足」。特に今年の梅雨のように天候が読めない時こそ、靴下を濡らさず、防水機能も目立ちにくい一足を手に入れておきたいものです。

防水性とスマートなデザインを両立


理想的なのが、日本発〈SLACK〉の「BLENT」というモデル。爪先とサイドパネルには水に強いラバー素材を、アッパーには撥水加工済みのキャンバス素材をあしらい、防水機能についてはまさしく鉄壁です。バルカナイズ製法で圧着されたソールはタフさとしなやかさを併せ持ち、履き心地の方も文句なし。それでいて、デザインは高い機能性を感じさせないほどシンプル。これなら天候に関わらず履けそうです。

ちなみに〈SLACK〉は、ドレスシューズとスポーツアイテムの制作に携わり、経験を積んだデザイナーが2017年にスタートしたブランド。クラシカルなシューズにトレンド性と機能性をミックスするデザインを得意としていて、この一足はまさにその手腕が発揮された仕上がりと言えます。

スラックスでも、デニムでも様になる


フロントのデザインがシューレースではなく、ベルクロな点にもご注目。ハイカットでも、着脱やフィット感の調整に手間を取りません。マジックテープが薄めなのでシルエットのボリューム感も控えめで、「ベルクロって子供っぽく見えるからなあ」と心配している方でも安心。

 


オールブラックの色味は合わせるアイテムを選ばず、デニムやカーゴパンツ、チノパンからドレスパンツまで、幅広いアイテムとマッチ。FACY上で提案してくれた、千歳船橋のセレクトショップLICLEの店主・鶴田さんのコーディネートでも、この通り大活躍です。

「雨を見越して」というより「ちょっと気の利いたスニーカーを買おうかな」くらいのノリで買いたい一足。お値段もアンダー1万5000円とハードルは低めなので、気になった方は以下のリンクからどうぞ。

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FACY