「しっかり子どもを育てられるかな」「産後はなにかと大変って聞くし…」など、子育てにおける不安はキリがありませんよね。育児そのものの苦労だけでなく、仕事や家事との両立に自信がない方もいることでしょう。

そこで今回は、産後の悩み別の乗り越え方をご紹介します。これから出産を迎える方も、今まさに悩みと直面している方も、ぜひ参考にしてくださいね。

産後にやってくる孤独感

出産を終えて子どもとの生活がスタートすると、孤独感に襲われるケースも珍しくありません。とくに夫が仕事で忙しい場合、「子ども以外に関わる人がいない」「大人と話す機会がない」といった状況に陥ることも。

友達と会おうにも、子どもがいない、もしくは子どもが大きい友達ばかりで誘いにくい…。育児に関する話題しかなく、自分の世界の狭さに嫌気がさすこともあるでしょう。

そんなとき、頼りになるのがママ友たち。子どもの話題もしやすく、悩みや情報を共有できるありがたい存在です。児童館や幼児教室などで、自然とママ友ができることもあります。

「ママ友とトラブルになった」なんて話を聞くと、ついママ友という関係に抵抗を感じてしまいますよね。しかし、それは苦手な人とは距離をおけばいいだけのこと。「ママ友はトラブルのもとだ」と決めつけず、自分がちょうどいいと感じる付き合い方を意識してみましょう。

仕事のブランクに対する不安

共働き世帯が増えている現在では、職場復帰を控えているママも多く存在します。産休や育休を取得すると、「また仕事ができるだろうか」「周囲と同じように働けるだろうか」と不安に感じることもあるでしょう。

しかし、そんな不安を抱えたまま復職したママたちの多くは「意外とブランクは感じなかった」「最初は大変だったがすぐに慣れた」と言っています。仕事の感覚というものは、時間が経っていても体が覚えているものなのでしょう。

また、専業主婦だからといって「仕事をしていない」「社会との繋がりを得られない」というわけでもありません。家事だって立派な仕事のひとつですし、他のママや保育士さんとの繋がりもあります。幼稚園の保護者会に参加したり、小学校のPTAの仕事を任されたりすることもあるでしょう。

仕事の感覚をつかんで働く、家事や育児に専念する、保護者会などでの役割を果たす…。自分の状況や理想にあった選択をして、自分に自信をつけてくださいね。

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