共働き世帯にとって、保育園はなくてはならない存在。その一方で、保育所不足や待機児童といった問題も継続しています。

労働政策研究・研修機構の「専業主婦世帯と共働き世帯1980年~2018年」によると、1989年と2018年の専業主婦世帯・共働き世帯の数は以下の通りでした。

1989年 専業主婦世帯:930万世帯、共働き世帯:780万世帯
2018年 専業主婦世帯:600万世帯、共働き世帯:1200万世帯

専業主婦世帯が主流だった1989年に比べ、2018年では共働き世帯が専業主婦世帯の2倍という状況になっています。今後もこの増加傾向が続くとすると、保育園の利用を希望する家庭もどんどん増えていくでしょう。

まとめ

子どもの様子がおかしい、保育士さんの発言に違和感がある…。このような場合は、保育園に問題がある可能性もゼロではありません。

子どもが長い時間を過ごす保育園だからこそ、やはり環境の良いところを選びたいですよね。入園前に足を運んで下見をしておく、口コミを調べておくなど、保育園の実態をチェックしておくことも大切。「こんな保育園だったなんて…」と後悔しないためにも、事前にしかりと下調べをしておきましょう。

LIMO編集部