”サブスク”サービス成功のカギ〜シャンプー・ブロー通い放題の事例から

サブスクはストックビジネス強靭化の一手法

写真はイメージです

このビジネスモデルが秀逸なのは、美容院側にとっても新しい価値が生まれたことです。それは、今まで来ていないお客様を呼び込むことができること。それもお金を払って広告して集客するのではなく、収入も得ながら新規のお客様が来るんですからオイシイと思いませんか?

店側もウェブ広告などの費用負担が重いという現実に悩んでいますので、広告なしで新規のお客様が来てくれるメリットは大きいものです。

さらにもう一つメリットがあります。ここがストックビジネスをより強靭にするポイントでもあります。

美容院には見習いの人もいますし、平日と土日の混雑に差もあります。シャンプー・ブローは、こうしたアイドル(空いている労働や時間のこと)を活かすことができる一石二鳥なサービスなわけです。

まとめてみましょう。

  • お客様には新しい価値を提供できる
  • お店は広告費をかけないで新規顧客獲得ができる
  • 余った労働力(アイドル)を活かせる

MEZONというサービスは、これらを同時に実現するプラットフォームになるのです。

ストックビジネスで重要な「立ち位置」

どんなにお客様にとって良いサービスでも、お店側が継続できなければストックビジネスにはなりません。ストックビジネスは継続して利益が蓄積していくビジネスモデルですので、需要と供給との間でどこに立ち位置を見つけウィン-ウィンになるか徹底的に考え抜き、さらにサービス開始したらそこをさらに磨けるかが成否を分けるのです。

その点、MEZONはこの立ち位置の作り方が上手いといえるでしょう。

このようなストック思考で自分の事業の未来を作りたい方は「ストックビジネスアカデミー」を覗いてみてください。そこには何らかの学びがあると思います。今回の事例もストックビジネスアカデミーのケーススタディレポートで詳しく取り上げています。ストック思考で仕事を楽しめる経営者コミュニティーを広げていきましょう。

大竹 啓裕

参考記事

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大竹 啓裕
  • 大竹 啓裕
  • 株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO

福島県出身、株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO、株式会社ストック総研 取締役会長
20代はセコム株式会社にて理想的なストックビジネスの原点を経験、その後、30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画、ラーメンFCとしては全国一位となる約300店のストックビジネスモデル構築の原動力となる。
40代は(株)ハッチ・ワークにて貸会議室「アットビジネスセンター」や月極駐車場探し「アットパーキング」にて国内オンリーワンのサービスを次々開発して事業拡大する。これまでの新規事業立ち上げは20事業以上。
経営者塾ストックビジネスアカデミーではストックビジネス構築を指導。
近著に『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)、『ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル』(ポプラ社)がある。

 

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