それでも、毎日どうしてもやらなくてはならないという結論にたどり着いたのが、洗濯。溜めると二倍大変になるだけだからです。我が家ではお風呂上がりに残り湯を使って洗濯し、寝る前に干してしまいます。翌日は外に出すだけ。汚れも落ちやすいし、よく乾きます。

洗濯ものを畳むのも手間ですが、これも毎日やる方が結果的にラク。パジャマやタオルは今晩も使うのでカゴにポン。保育園の着替えは、多少の変動はありつつも日々ローテーションなので、そのまま袋に入れて翌日の支度も完了。あとは翌朝に着るものも、気温や気分が変わらないようならローテーションにして支度を完了。

つまり、洗濯ものを畳むことと、夜や翌日の支度を紐づけてしまえばラクチンです。また、洗濯を干す/畳むは、小さな子どももお手伝いしやすいので、巻き込むのもいい作戦だと思います。

寝かしつけをしながら自分も寝る

子どもが寝た後を自分時間にしている方も多いかもしれませんが、筆者は子どもと一緒に寝てしまいます。そもそも力尽きて寝落ちするようになったところから習慣化したのですが、一緒に寝ることで「寝かしつけ」の手間をかけることなく子どもがすんなり寝てくれるようになりました。

周りに協力してくれる人がいない状況だと、子どもだけではなく自分自身の健康も大事だと思うところも大きいです。かわりに、早朝をスマホや本を見る自分時間にあてています。

上記以外にも、子どものお風呂やトイレのお世話、歯磨きの仕上げなど、親が毎日やらなければならないことは必ずあります。だからこそ、ラクできるところはラクして、自分なりのスタイルを見つけていきたいですね。

高橋 美穂