売れ続ける事業をつくるコツ〜先が見えない苦しみを救った「ストック思考」

成長し続けるビジネスの仕組みである「ストックビジネス」についてお伝えしていく本シリーズ。今回は売れ続ける事業を作るコツ、「ストック思考」の使い方をお伝えします。

売れ続ける事業を見分けるストック思考とは?

前回の『なぜ「儲かりそうなら何でもやる」のはダメなのか?』では、フロー社長とストック社長の行動の違いについてお伝えしました。

常に新規獲得を追いかけなければならないフロー100%のフィービジネスをしていた時代に、先が見えずに苦しんでいた私を救った唯一の仕組みがストックビジネスです。そして今では、時間がたてばより良くなるという、楽しみながら事業を作れる仕組みを仲間と共有しています。

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そこで今回は、具体的な事例を交えてストック思考の練習をしてみましょう。

たとえばWEBサービス系の場合は、有料のストレージサービスを思い浮かべてください。それは月額課金だから継続しているのではなくて、その場所にデータを預けている実感があるから顧客は継続課金に納得感があります。

次に、アパートを借りたことをイメージしてください。その家に帰れば荷物は保管され、雨風がしのげ、電気、水道が使えて身の安全な場所が用意されています。そして毎日そのサービスを使っているから、家賃という対価を疑うことなく納得して払い続けています。

あなたの大家さんは、「今月のキャンペーンは水道無料」とか言いませんよね。そんな刺激的なことをしなくても継続する価値を享受しているから、納得して毎月の家賃という対価を払っているわけです。

新聞は毎日キオスクで買うこともできますが、毎朝配達されるとどんな価値が生まれるのか? まず買いに行く手間がないのは当然ですね。それに加えて、届いた新聞を家族も回し読みできるということで、自分以外の人にも価値が波及します。

ストック思考で安定した経営を!

参考記事

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大竹 啓裕
  • 大竹 啓裕
  • 株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO

福島県出身、株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO、株式会社ストック総研 取締役会長
20代はセコム株式会社にて理想的なストックビジネスの原点を経験、その後、30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画、ラーメンFCとしては全国一位となる約300店のストックビジネスモデル構築の原動力となる。
40代は(株)ハッチ・ワークにて貸会議室「アットビジネスセンター」や月極駐車場探し「アットパーキング」にて国内オンリーワンのサービスを次々開発して事業拡大する。これまでの新規事業立ち上げは20事業以上。
経営者塾ストックビジネスアカデミーではストックビジネス構築を指導。
近著に『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)、『ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル』(ポプラ社)がある。

 

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