育児や家事に追われているうちに、あっという間に1日が終わってしまう…という女性の声をよく耳にします。のんびりお茶を飲む暇も、ゆっくり買い物を楽しむ時間もない毎日。「もっと自分の時間を持ちたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

妻や母としての役割を果たすことも大切ですが、女性として自分の時間を過ごす自由もあっていいのでは。今回は、そんな多忙な妻たちの「自分の時間」について考えてみましょう。

「自分の時間を持ちたい」と思うのは当たり前

家事や育児に時間を取られ、自分の時間が確保できずに悩んでいる方は「どんな自分が好きか」と自分に聞いてみましょう。過去を振り返り、「この自分が好きだ」と思う姿を探してみるのです。

独身でバリバリ働いていた自分、遊びまわっていた子どもの頃の自分、恋愛に夢中になっていた自分…。どの姿も、「あなた」そのものなのです。

あなたは妻であり、母親であり、ひとりの女性。それなら、女性としてのあなたも尊重するべきですよね。「女でありたい」と思う感情があって当然です。

「妻なのに自分の時間を持ちたいと思うなんて」「母親なのだから女である必要はない」と思い込まず、「自分の持ちたい」という気持ちを大切にしましょう。

「自分のため」の時間を持たないリスク