目標の貯金額が決まったら、支出を抑える工夫をしていきましょう。具体的な方法は以下の通りです。

毎日財布の中をチェック

家事の原因を探るためには、なににいくらお金を使ったかを把握することが大切です。1日の終わりに財布を開ける癖をつけ、レシートを確認するようにしましょう。買った商品や金額だけでなく、「本当に買う必要があったのか」も振り返るのがポイントです。

手帳に1日の出費をメモする

財布の中身をチェックしたあとは、その日に使ったお金の合計金額を手帳に記入しておきます。その際に「今週の合計金額」を一緒に書いておくと、「今週の予算は2万円なのに、水曜日の時点で1万円以上も使っている」といった感覚を掴むことができますよ。

月初めと月末に振り返りをする

出費の記録をつけたら、毎月その内容を振り返るようにしてください。自分の予定と照らし合わせることで、「週末に予定を詰め込みすぎて出費が多くなる」「もっと家で過ごす時間を増やそう」と改善点を見つけるきっかけになることもありますよ。

まとめ

「家計の改善」と聞くとなんだか難しそうに感じるかもしれませんが、実際はそこまでハードなものでもありません。目標を決めていない状態で「ただ赤字をなくすぞ」と取り組むのではなく、貯金の計画を立てておくことが基本です。あとはその目標を基準にして、毎日の出費を振り返りながら進めていきましょう。

LIMO編集部