なぜ「儲かりそうなら何でもやる」のはダメなのか?

ストックビジネスとフロービジネスの違い

成長し続けるビジネスの仕組みである「ストックビジネス」についてお伝えしていく本シリーズ。今回はストックビジネスとフロービジネスの違いを見てみます。

あなたの事業は売れますか?

「大竹さん、ストック思考を身につけると何が変わるんですか?」

そんな質問をされることがあります。

ストック思考が身につくと、潜在意識のレベルで継続的なビジネスかどうかが瞬時にわかってしまいます。そして、どんなに儲かりそうな話でもフロービジネスには違和感を覚えるようになります。

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具体的には、自分が提供している商品サービスの中で「ここが優位点」「これは先々継続的なサービスとなる」ということが見えるようになります。その結果、「やらなくていいこと」もわかるのです。

一方で、ストック思考を持たないフロー大好き社長の特徴は「儲かりそうなら何でもやりたい」のです。

ストック思考には魔法の質問があります。

「あなたの事業は売ることができますか?」

なにも今売りましょうということではありません。いくらなら、誰が買うかと考えます。

「あなた自身はセットでは売りません。事業だけ売れますか?」

さあ、買う人はいるのでしょうか?

この自問によって、あなたの事業がストックビジネスかどうかがわかるのです。

なぜストック思考を身につける必要があるのか

ビジネスは大きく二つに分けられます。一つは「売ることができる事業」。もう一つは値が付かない、つまり「売ることができない事業」です。

社長というのは、自分の思う通りに事業を考えることができる職種ですね。この自由さというのが曲者で、意外にも経営の落とし穴なのです。

参考記事

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大竹 啓裕
  • 大竹 啓裕
  • 株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO

福島県出身、株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO、株式会社ストック総研 取締役会長
20代はセコム株式会社にて理想的なストックビジネスの原点を経験、その後、30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画、ラーメンFCとしては全国一位となる約300店のストックビジネスモデル構築の原動力となる。
40代は(株)ハッチ・ワークにて貸会議室「アットビジネスセンター」や月極駐車場探し「アットパーキング」にて国内オンリーワンのサービスを次々開発して事業拡大する。これまでの新規事業立ち上げは20事業以上。
経営者塾ストックビジネスアカデミーではストックビジネス構築を指導。
近著に『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)、『ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル』(ポプラ社)がある。

 

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