職場で感じる「女だから」の悩みを聞いてみた。やっぱり女性は損なのか?

女性の社会進出が拡大しているとはいえ、まだまだキャリアのことで悩む女性は多いと思います。男性と比較して、結婚や妊娠、出産などのライフイベントが女性のキャリアに与えるインパクトは大きく、ずっと同じように仕事をしていればいいというわけではないんですよね。

また、まだ日本の社会では女性は不利に感じることも度々あると思います。今回は、仕事をしている20代~30代の女性に、キャリアの悩みを聞いてみました。同じように悩んでいる人もいるかもしれませんので、解決策を考えてみましょう。

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セクハラやパワハラとの闘い

ある銀行で働く20代の女性は、セクハラやパワハラとの闘いがツライと語ってくれました。彼女の働く金融機関の支店では、男性は二極化していると言います。

一方はハラスメントの概念を全く気にも留めず、セクハラやパワハラを平気な顔でやってのける男性。もう一方はセクハラやパワハラで訴えられるのではないかと女性との関わりを避ける男性です。いずれも彼女にとっては居心地が悪く、働きづらいと感じているようです。

金融機関という勤務先の特徴もあるのではないかと話す彼女。研修の多い金融機関では、管理職になるとセクハラやパワハラに関する研修を受けますし、社内メールでも人事から頻繁にセクハラやパワハラに関する注意メールが来るのだと言います。そうした研修や注意メールに過剰におびえる人もいれば、「セクハラがなんだ、パワハラがなんだ」という態度の人もいるのだとか。

セクハラやパワハラにおびえるタイプである彼女の直属の上司は、男性の部下ばかりを贔屓し、業務外でも毎日のように男性の部下を誘って飲みに行っているそうです。一方で、彼女など女性の部下に対しては腫れ物にさわるような態度で、業務外の付き合いは一切なく、距離が縮まったり信頼関係が築かれたりすることもないとのこと。それではちょっとやりづらいですよね。

こうした場合はもう割り切って仕事の中で成果を出すか、業務の中でこまめにコミュニケーションを取るかしかないでしょう。日本では業務外の付き合いで親睦を深めることもありますが、欧米諸国ではビジネスの中で信頼関係を築いていくものだそう。欧米風だと割り切って、余計なことは考えずに仕事に集中し、業務内でのコミュニケーションを心がけて上手く付き合っていきましょう。

男性と比べてより多くの努力が求められる気がする

あるIT企業に勤める20代の女性も、男性との付き合い方やほかの男性社員との差で悩んでいました。男性社員が多い彼女の会社では、女性は常に格下と見られている感じがするというのです。

具体的に言うと、会議に召集されていなかったり、プロジェクトリーダーに起用されなかったり、雑務や単純作業のような仕事は女性に任されがちだということだと言います。しかし、彼女は「それが年齢や経験によるものなのか、性差別に基づくものなのかはっきりとしない」ことが悩みなのだそう。

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。