開成高等学校の2019年度の高校入試は、出願者数が537人、受験者数は519人、合格者数は188人となり、受験者数を合格者数で割った実質倍率は2.76倍となった(2019年2月12日現在)。

開成高校の実質倍率推移

実質倍率は過去5年間を見ると年度によるばらつきはあるが、5年前と比較すると低下している。

平成27年度(2015年度)からの実質倍率の推移は以下の通り。

  • 2015年度:3.22倍
  • 2016年度:3.25倍
  • 2017年度:2.86倍
  • 2018年度:3.00倍
  • 2019年度:2.76倍

過去5年で最も倍率の高かった2016年度に3.25倍であった水準が、2019年度には2.76倍となっている。

高校の実質倍率の低下の要因とは

実質倍率低下の主な要因は受験者数の減少にある。