ファミレス「サイゼリヤ」の2019年2月既存店売上高はマイナス成長が11カ月継続

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はファミリー向けイタリアンレストラン「サイゼリヤ」を運営するサイゼリヤ(7581)の、2019年2月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2019年3月4日に更新されたサイゼリヤの2019年2月既存店売上高は、対前年同月比98.5%で、マイナス成長となりました。

内訳としては客数が98.3%とマイナスの一方で、客単価が100.1%とほぼ横ばい。客数の減少が、売上高の減少に直結した形です。ただし1月既存店売上高は97.7%であり、若干の回復を見せました。

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また全店合計の売上高も99.3%となり、1月の98.9%からわずかながら回復しています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、2019年8月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

2月で上期が終了しましたが、全ての月で既存店売上高は対前年同月比でマイナス成長が継続。マイナスは前期からであり、11カ月継続しています。

ただし11カ月連続のマイナス成長ながら、客単価は全ての月で100%を超えており、客数の減少が売上高のマイナスの大きな要因となっています。

なお、全店売上高の上期はプラス月とマイナス月、いずれも3カ月となりました。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は2018年1月の3,800円台から下落を開始。12月25日に1,696円の安値を更新するも、1月に2,000円台を回復しました。2月はほぼ2,000円前後の取引で終始し3月に入りました。

同社は不採算店の撤退を順次進めており、今後は既存店の来客数回復が期待されます。どのタイミングで来客数が増加に転じるかに注目です。

サイゼリヤの過去1年間の株価推移

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参考資料:サイゼリヤ月次報告(2019年8月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。