牛めし「松屋」の松屋フーズHD、2019年2月既存店売上高は客数減もプラス成長を維持

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は牛丼チェーン店「松屋」他を運営する松屋フーズHD(9887)の、2019年2月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2019年3月1日に更新された松屋フーズHDの2019年2月の既存店売上高(速報ベース)は、対前年同月比100.7%で、プラス成長となりました。

客単価は102.2%と堅調であったものの、客数が98.4%とマイナスとなったため、若干のプラスではあるものの、前年同月並みの売上高に留まりました。

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ただし昨年8月から7カ月続けてのプラス成長は維持。また全店売上高も同様に、昨年8月からのプラス成長を維持しています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、2019年3月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

既存店売上高は昨年8月から7カ月続けてのプラス成長を維持していますが、客数の安定性に欠ける状態です。一方で客単価は全ての月でプラスを維持しています。よって客数がマイナス月の成長率が落ち込むという状況です。

今期は昨年7月の客数が93.8%と大きく落ち込み、その結果として全店売上高、既存店売上高がともにマイナス成長となりました。ただし客単価は全ての月でプラスを維持しており、同社の成長を下支えしています。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

株価は昨年年間を通じて下落しましたが、12月の3,335円を底に反転。2月は上昇が継続し、11月高値の3,895円の更新が目前の状態です。11月高値を更新できるか注目されます。

上述のように、同社は来客数の変動が既存店売上高を左右する状況が継続しています。客数アップのためにどのような施策がなされるかが注目されます。

松屋フーズホールディングスの過去1年間の株価推移

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参考資料:月次報告 2019年3月期 (2018年4月〜2019年3月)

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。